3つに大別できる

医療

基礎を把握して選ぼう

内因性をはじめ身体因性や心因性など、うつ病はこの3種類のうち、何れかに分類できるのが一般的です。内因性は発病原因の特定が困難な場合も多く、最初からうつ病に罹りやすい要因を持つ人が発症しやすいとされています。このタイプは比較的抗うつ剤が有効なのも特徴ですが、うつ状態だけが現れる場合や、躁状態も現れるパターンがあるなど、複数の種類が見られるのも特色です。それに対しまして、身体因性は脳腫瘍や糖尿病など、何らかの身体疾患が原因で発病するうつ病となっています。そして、心因性は対人関係のトラブルやメンタル的なストレスなど、精神的な原因で発症するうつ病です。心因性の中でも発病原因が明確なタイプは反応性うつ病と呼ばれ、体調不良といった身体疾患を伴いやすい特徴があります。直接的な主因は人によって違いますが、大切な人を失ったことを機に発症するケースが多いのも特色です。原因がハッキリしているぶん、それを解決しない限り、薬物治療だけでは治りにくいともされています。もしもうつ病になった時は専門医に診てもらうのが大切ですが、先ずは精神科と心療内科の違いを把握した上で通院先を選びましょう。精神科はメンタル的な症状を治す際の受診先となっており、心療内科はメンタルが原因で体を壊した場合など、内科的な治療が必要な時の受診先になります。これは治療先選びの基本ですが、メンタルクリニックならその両方に対応しているため、そちらを選ぶのも得策です。そして、クリニックと病院の違いも理解しておきますと、治療先をより正しく選べるようになります。入院用のベッドが20床以上備わっていれば病院であり、それよりベッド数が少ないか皆無であれば、診療所もしくはクリニックです。それゆえに、うつ病の治療で入院も考えている場合なら、病院を選んでおくと良いでしょう。ただし、紹介状を持たずに大病院へ行けば選定療養費を請求される場合が多いため、一旦掛かり付けの内科などで紹介状をもらってから行くのもベターです。また、クリニックにも入院施設を完備している所は多々ありますが、診療コンセプトは各院で違いますから、自分が望む治療方針と合っている診療所を選ぶのがポイントです。

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