心の病を克服しよう

男性

心の休養が大切です

うつ病は誰もが引き起こす可能性のある心の病ですが、なりやすいタイプがあるのも事実です。性格的には几帳面で真正直、完璧主義の人がなりやすいといわれています。このような性格の人は、自分自身を減点法で評価しやすく、できなかったことを全て自分の失敗として捉えがちです。責任感があるのは良いことですが、何でも自分のせいにしてしまうと心が疲れてしまいます。あまり完璧主義に走らず、自分のダメな部分も自分自身で受け入れてあげましょう。また、努力家で、自分の殻に閉じこもるタイプもうつ病の危険性が高いといえるでしょう。ついつい一人で頑張り過ぎてしまう、誰かに相談することが出来ずに孤立してしまうなどの傾向が見られるので注意が必要です。もし何かに行き詰って辛くなった時は、少しでも周囲にその辛さを伝えてみましょう。うまく相談できなくても、気持ちを吐き出すことで楽になる場合もあります。また、生活のゆとりや遊びの部分を日頃から大切にすることも必要です。多少うつになりやすい傾向があったとしても、自分自身を追い込まず、ストレスの少ない環境づくりを心掛けることで、うつ病を回避することができます。うつ病は脳のエネルギーが欠乏し、そのために意欲の低下や憂鬱な気分が持続している状態です。その原因は1つではなく、身近な人の死や人間関係のトラブルなどの環境要因や、完璧主義、几帳面などの性格傾向、その他、遺伝や慢性的な疾患などが絡み合って引き起こされます。うつ病の予防法としては、第一にストレスに気をつけるということです。ストレスが蓄積されるとさまざまな身体的、精神的変化となってあらわれるので、それを見過ごさないことが重要になります。たとえば、不眠や倦怠感が続く、胃腸の調子が悪いなどの身体的変化、また、悲観的になる、気分が晴れないなどの精神的変化があるでしょう。また、行動面では、飲酒や喫煙の量が増えたり、攻撃的になる、ひきこもるなどの具体的な特徴があらわれることもあります。これらは本人が自覚しにくい場合もあるので、周囲が気づいて早めに助言してあげることも大切です。ストレスの蓄積を自覚したら、出来る範囲でストレスの軽減に取り組むこと、とりあえずは休養することが大切になります。さらには医療機関で相談したりカウンセリングを受けたりすることも良いでしょう。

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