復職は焦らずに

男性

治療期間と費用は

以前はうつ病を発症しやすいのは、青年や産前産後の女性、高齢者と言われていました。でも近年は8割以上の患者が35歳以上とされており、働き盛りの年代に多いことが分かります。うつ病はストレス過多も発症要因になっていると考えられているため、症状の程度によっては休職が必要です。働き盛りの年代では休職して改善が見られ始めると、復職を急ぎたくなる人が多いです。ところが、病気休暇を取って復職した人の半分くらいが、5年以内に再び休職していることが、の国の研究機関によって判明しています。うつ病は再発しやすい病気なので、焦る気持ちは禁物です。医師から復職の許可をもらったとしても、何とか会社から理解をもらって短時間勤務から始めたり、責任の重くない業務から始めたりといったリハビリ期間を取るのが理想です。それに、復職する前にウォーキングなどで体力を回復させたり、勤めていたときと同じような生活リズムに戻したりするといいでしょう。ただ健康的な生活リズムはできるだけ守りたいので、残業が多い職場の場合は急に元のリズムに戻さないよう注意してください。特に働き盛りであれば、うつ病の治療期間が気になるところでしょう。早い人では治療開始から1ヶ月程度で症状が軽快してきます。反対に長い人で半年ほどかかるものの、平均で3ヶ月と考えるといいかもしれません。うつ病は診断から3ヶ月間は急性期として、薬物療法を中心に休養を取るよう注意します。抗うつ薬の効果が出てくるのは大体1ヶ月後です。4ヶ月目から6ヵ月後の回復期は一進一退を繰り返しやすいので、服用を続けながら焦らず過ごすことが大切です。復職できる気がするでしょうが、以前のような働き方をするのはリスクが高く推奨されません。リワークプログラムなど、復職支援を利用するのも良い方法です。症状が回復し職場に戻っても、まだまだ本調子ではないです。一般的に1年から2年は薬を継続して飲む必要があります。通院治療の場合、3割負担で毎月3,000円から6,000円はかかり、入院した場合は1ヶ月19万円程度かかると考えられます。家計を圧迫する場合は公的支援を受けられる場合があるので、利用するのも一案です。

Copyright© 2018 うつ病になる可能性は誰にでも【うつ病の診断のためには要因を把握】 All Rights Reserved.